南房総市・館山市のご紹介
南房総市・館山市は千葉県の最南端に位置し、一年を通して穏やかで過ごしやすい恵まれた気候の地域です。透明度の高い綺麗な海に新鮮で美味しい地の魚、そして常春に咲き誇る花々、都心から100kmという程近かさを感じさせない、心の休まる、ほっとできる場所です。
新鮮で美味しい地魚
銚子沖で交わる親潮と黒潮に運ばれた春夏秋冬、四季折々の活きの良い旬な魚が豊富にあがります。また、素潜りした海女(海士)の手で丁寧に剥がされたあわび、8月より解禁の伊勢海老、さざえなど、一度では味わいつくせないほどの海の幸に恵まれています。
夏から秋には多くのイベントも開催され富浦町の「あじすくい」や千倉町の「サンマつかみ取り」などを楽しむことも出来ます。
真冬に満開!新春から楽しめる花摘み
咲き誇る花といえば「春」をイメージしますが、「常春」の南房総・館山では新春、お正月を過ぎた頃からポピー,ストック,キンセンカ等、露地栽培の花が咲き誇ります。暦の上では最も寒い2月にもなれば、もう満開! 一足も二足も早い「春」を楽しみに遠方からの花摘み客でにぎわいます。いちご狩りや菜花摘みも一緒に楽しめます。
南総里見八犬伝
江戸時代後期に滝沢馬琴によって書かれた室町時代を舞台に安房国里見家の姫・伏姫と八犬士を描いた有名な物語「南総里見八犬伝」の舞台となるのが、ここ南房総・館山です。
毎年10月に「南総里見まつり」が開催され、甲冑を着た戦国武将達が館山市内を練り歩き、25地区の御船・屋台・山車・神輿の合同パレードが行なわれます。南総里見八犬伝の中で活躍する八犬士の演武や北条軍対里見軍の本格的な合戦シーン、火縄銃の演武なども繰り広げられ、戦国時代にタイムスリップしたような光景が広がります。
御当地レシピ「さざえカレー」
カレーと言えばビーフにチキン、ポークなどが一般的ですが、房総で美味しいカレーと言えば「さざえカレー」で決まりです!作り方は普通のカレーと一緒ですが、メインの具にさざえの切り身を使います。さざえの出汁が良く効いてコクのある味に仕上がります。また、さざえの身は柔らかさの中にもほど良い歯ごたえが残り、食感に最高のアクセントを付けてくれます。味と食感が一段引き上げられた「さざえカレー」を是非一度食べてみてください。